キャッチミーで岩本フランクに魅せられた女の感想

Snow Man 岩本照主演

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

2022.08.11(thu)〜09.04(sun) 東京国際フォーラム ホールC [30公演]

2022.09.09(fri)〜09.15(thu) 大阪オリックス劇場 [10公演]

 

www.musical-cmiyc2022.jp

 

推しの初主演ミュージカル全40公演が、先日無事に幕を閉じました👏

このコロナ禍で、カンパニー誰1人かける事なく全日程を完走できた事、当たり前のようで当たり前ではない、本当に感謝すべき事だと思います。

 

ずっと岩本さんにミュージカルをやってほしいと夢見て早何年…まさか主演映画が決まった年にミュージカル出演、しかも主演の夢が叶うとは思いませんでした。

 

情報が解禁されてから初日の幕が開き、大千穐楽を終えて日が経った今でもフワフワと夢の中にいるみたいです。

 

夢が1つ叶った想い入れのある作品が終わってしまい、喪失感と寂しさを紛らわす為、そして夢が叶った記録としてキャッチミーロスと岩本フランクを拗らせた女の勝手な感想を残しておこうと思います。(あくまで一個人の感想ですので解釈違い等はご了承ください)

 

まず軽い導入として本編の感想の前に…

 

グランドミュージカルに通うその辺のミュオタが感じたキャッチミーのポイントは

①初心者でもわかりやすい演出

②圧倒的な岩本照の華(舞台映え)

③主演を支えるキャスト/スタッフの安定力

の3つが特にポイントかなと思いました。

 

今回が初めての現場、初めてのミュージカルという方が沢山いらっしゃったのではと思うのですが、原作がある作品というだけでなく場面転換1つをとっても初心者でも分かりやすい演出だった印象です。(3つのポイントについては本編の感想にてふれてます。)

 

劇場に関して(あくまで記録としての個人の感想です)

・国際フォーラム ホールC:全体的にどの位置でも観やすい劇場のイメージ。

→まず立地がいい。東京駅から地下で繋がっているので天候にも左右されずありがたいです。近くにお店も多く開演前や終演後、マチソワ間なども困らないのが嬉しい。ホールCは初めて入りましたが、音もよくストレスなく観劇できたかなという印象。

オリックス劇場:2階3階の高さが凄い。

→こちらも初めましての劇場。他現場で経験済みの知り合いから情報は仕入れていましたが、想像していた何倍も2階3階の高さが凄かったです。あと、ステージに対して客席が横に広い気がしました。最上下サイド席はかなり斜めからの観劇になりそうな感じ。

 

ジャニーズに入る前に彼がピーターパンのミュージカルで舞台に立った会場である、国際フォーラム ホールCで今回キャッチミーが上演された事とてもご縁を感じました。彼にとっても想い入れがある会場で初主演でのカムバックを見届けられて嬉しかったです。

 

さて、やっとこさ本編の感想に入ります。シーン毎とミュージカルナンバーに沿って感想を書いていこうと思います。

※以下、歌詞やセリフを記載しておりますが、観劇後におこしたメモを元に書いておりますので正確性に欠く事ご了承いただけますと幸いです。

 

<ACT1>

♯プロローグ

 

「ミュージカルだぁ〜!」と弾ける笑顔で声高らかに宣言する姿を見て、

本当にミュージカルでひかるが主演をはってるんだなと改めて実感し鳥肌と始まるゾクゾク感と涙がとまらなかった…

ここは何回観てもワクワクして大好きなシーンの1つ。

 

帽子を外す仕草が指先まで美しく、岩本照のよさが強く出ていましたね。グループで活動している時も指先まで意識した動きをしている彼はとっても舞台向き^ - ^

この作品を経て、更に美しさに磨きがかかったはずなので今後の振付などが更に楽しみですね。

 

オーケストラなどを紹介したあとに、ジャジャジャンって音と同時におどけたような表情はとってもキュート🙂

 

「Live In Living Color〜」と歌いはじめる彼の姿は凄く堂々としていて観ていて誇らしかったです。

ここの一節歌い終わったあとの腕をあげる動きが、後のGoodbyeの時の動きと重なって既に泣けます。

 

ご機嫌でショーをはじめるフランクは凄く楽しそうでかわいくて、客席に目線も落とす余裕も出てきてたりしてて表現する事を楽しむ大好きな岩本さんでした😭💛

「いぇーい🥰👏✨」ってパチパチ拍手する姿はひーちゃんだった…

 

女の子からの投げキッスをニコニコ笑顔で受け取り、腰をふりふりコロコロ変わる表情で歌い踊る姿は彼だからこそできるフランクだと思えました。

シェリル・アン!」からの綺麗なビンタをいただき、エグエグ(ノ_<)するお顔もとってもキュートでした…

 

でもね、「目を逸らさないで」って言いながら客席ロックオンする岩本フランクはいつもの目で堕としにいく岩本照だった…本当にズルい顔してた…

 

曲中にバク転をするのも岩本さんならではで凄く良かったです。

東京ではバク転の前、手の運動してるくらいだった気がするけど大阪はご機嫌にダンサーのみんなと同じダンスしてその勢いのままバク転してました😮

 

小話として…コッド役の高橋卓士さんがこのプロローグ冒頭のフランクが新聞を広げて顔を隠している時に、舞台袖に待機している卓士さんとアイコンタクトを取って遊んでいたそうです📰いくぜっ👍ってやったり変顔したりしていたんだとか。

こうしてしっかり舞台を楽しんでた裏話を聞けるのは嬉しい〜!ありがたいです。

 

あとスポットライト!の後にコッドに向かって帽子投げるんですが、それが大阪では全然手元にこなかったお話もしていて笑ってしまったww本当に大阪公演のフランクはどうした???ってくらい下手っぴだったのでwwwwあさっての方向に飛んでたのよ🤫

1幕は話すタイミングないから幕間でひかると大笑いしながらいつも話してたらしくて可愛いがすぎますね。平和です。💛「ねぇ!!?風吹いてない???」「俺、左手は添えるだけでいくから」とか言ってたらしい。でも下手っぴだった。かわいい。

 

♯アバグネイル家の居間/ニューロシェル

 

最新のカラーテレビにパパとママのダンス、上流階級の穏やかでみんなが憧れる家族の象徴。

ここのフランキーは本当に純真無垢で幼い16歳の少年でした。

嬉しそうに両親のダンスを見つめ、絶対的な信頼をおいている父親が教えてくれる母親との馴れ初め、1匹のネズミの話をキラキラした眼差しで聞く姿…流れを知ってるからこそ、そんなフランクを見るのが苦しかったです。

 

キャデラックやユニフォームなど、これからフランクが執着していくワードが出てくる重要なシーンでもありました。

 

岩本さんご本人も仰っていましたが、16歳のシーンはいつもより声のトーンが高く表情も相まってとても可愛かった😖💛

 

♯ニューロシェル高校

 

ポーラがフランキーの事を小さな兵隊さんって言うのはフランキーが父親に似ているってこの時点で良くも悪くも思っていたのかな〜ってぼんやり思ってた。

 

基本的にここまでのフランクは年相応にかわいく幼くそしてクソガキwwここの生徒を騙すシーンも悪い顔してた😏

 

そして私、実はベティちゃんがかなりお気に入りでした♡ベティ役の小山侑紀さん「素敵なジャケットね…♡」ってフランクの腕にそっと触れながら上目遣いで近づくんですがここの表情がとても素晴らしかった…おませさんって感じの表情で凄く好きでした。

 

♯アバグネイル家が住むアパート/ニューロシェル

 

ここは本当に急に辛い。

さっきまでルンルンえへえへしながらママに女の子にキスされたんだ🥴って報告しようとしただけなのに…

 

正直「父さんには言わないわよね?」って言わないじゃなくて言えないですよね。あんなに毎回ママとの馴れ初めを誇らしげに話す父さんの事を憧れの気持ちで見つめてきたのにこんな残酷な事実言えない…

 

岩本フランクはポーラの「私はまだ16歳だったの。自分が何を望んでいるかなんて分かる訳ない」と言われた後、無言で苦しそうに顔を歪め静かに首を横に振るんです。そして苦しそうな声で「ママは父さんを選んだ。」って言いながらポーラを避けるんですよ…苦しい…フランクだってまだ16歳なんだよ…

 

「マントもない 僕はヒーローになれない」という歌詞が何を纏うかで人生は決まるという教えをしっかりと心に刻んでいるのと、マントがあればヒーローになれると思っている16歳らしい幼さが残る思考回路が浮き彫りになっているようでした。

 

家庭裁判所と鉄道駅/ニューロシェル

 

上にいる裁判官と両親、そして見下ろされるフランクという構図が彼の孤立と孤独を感じた心情を表している感じでした。

それぞれ好きな事をある種自分勝手に語りかけてくる大人たちをキョロキョロしながら不安げに見つめる目が苦しかったです。

 

「10:15 2番線発 NY行き」に乗り込んだあとのフランクは何か吹っ切れたような表情になるのも良かったです。四方八方から色々な物語があるアンサンブル演じる通行人が出てくるのも、フランクは1人で迷い込んだ感と小さな世界から外の世界へ飛び出した感がありました。

あとアンサンブルさんの動きに逆らって前に進もうとする振付も印象的だった。

 

チェース銀行/マンハッタン

 

額縁のようなセットを降ろすだけで、シーンをしっかりと区別して場面転換した事が分かるの好きだった〜

暗転が多いより、こういう流れがあるままシーンが進んだほうが観客は集中が途切れる事なく話も入りやすいと思うのでミュージカル初見の方が多かった今回、特にポイントになったのではと個人的に勝手に思ってました。

 

ダイアに話かける時、眉毛ぐいんぐいん動かしながら話しかけていて昔のよくある色男感が出ていてよかったです。ここもセリフの声色や言い回しをだいぶ色々試していた気がします。1回めちゃくちゃセクシーな喋り方してる回があって色気が凄くて倒れそうでした🤫

 

上記のように公演を重ねる中で色々歌い方を変えてきていた印象ですが、銀行からFBIに場面が切り替わるタイミングの「鮮やかに生きよう でもFBIはモノクロの世界」の歌い方が前半とはガラッと変わっていて興味深かったです。(世界の発声の仕方が全然違った)

 

♯テューダー・ホテルの外/マンハッタン+上空

 

ハンラティが話す後ろから悪い顔して出てくるフランクが毎回楽しみでした。小切手をハンラティの手からすれ違いざまに奪いとるとパッと笑顔に表情を変えるのもフランクの二面性を見ている様でゾクゾクしました。

 

そしてフランクの運命が変わったテューダーホテルでの出会い。

綺麗でかわいいCAさん達にデレデレタジタジする岩本フランクが見れて大好きなシーンです。こちらも舞台セットを少し動かすだけでシーンがホテルの外から別の場所に移ったのが分かるいい場面。その場でジャケットや小物を身につけてどんどんフランクからフランクブラックに変身していくのもいい。

 

「わぁあお😳」や「っあぁん」などなよなよなフランクの鳴き声が聞けるのも楽しみだったな…

CAさんたちはそれぞれ投げキッスしたりコソコソとフランク見ながらお話したりそこも毎回物語があって楽しそうだったww清水さん曰く年功序列制度があったらしいので、フランクに近づけたのもお姉様CAさんだったのかなww

1度みんなかなり肉食な回にあたった事があってフランクこのまま捕食される?ってくらいCAさんたちがギラギラしていた記憶がありますwww

 

そしてッタタンの音ハメでシンディさんがフランクに名刺渡すシーンが好きすぎて一生観てたい…わたしのシンディさん…(推し)

 

芋っぽいフランクブラックもかわいいですよね。最初プレスコであのメガネ姿の写真見た瞬間スマホ落としました。「今週はずっと同じ装備で〜」の早口言葉は毎回よく言えました〜偉いね〜って心の中で拍手してました👏あと名台詞に入るのでは?レベルの例のあれ…

 

「ほえぇ〜〜」

 

なに?ほえぇ〜って。なに????戸惑いました。冷静を装うのに必死です。ハシビロコウの如く動かず耐えた私を褒めてほしいです。カメラでパシャパシャする時全く感情こもってない時もあってパイロット気合い入れてポーズきめてくれてるんだからフリでももっとちゃんと撮ってあげてwwwって笑いそうになってました。この子もキャラ濃かったな〜

 

パンナムの制服を作ってもらうシーンでは、いつもどんな従業員番号を言うのか楽しみでした👨‍✈️「5..4..3..2..1...0」と言った回など観客の反応がいいとちょっとドヤ感でるの本当に可愛かったwwwwアドリブだもんねww

見学にきてくださってる方の誕生日を入れたりと本当に岩本照という男はそういう所がまめで素敵だよな〜としみじみ😢

(カテコでアンサンブルの方のお誕生日をサプライズでお祝いした回もあったそうで本当にそういう所😖)

 

♯プラザホテル/マンハッタン

 

みんな大好きシェリル・アンちゃんとの出会いのシーン♡

「ペェェェェェンはある?」と「フッラァァァァンク」が本当に大好きだった…あまり出てこないキャラだけど、お気に入りの女性キャラ♡お化粧もいつも素敵だった…💄

 

読んでいた雑誌のカバーガールだったシェリルアンに出会えた時のフランクはグッと少年感が強くて提案される内容とのアンバランスさが際立っていてよかったです。

階段から降りてくる時はハンサムなパイロットなのに、シェリルに話しかけられた途端表情が少年にガラッと変わるんですよ…

「サインもらえますか…😳モジモジ」のフランクはセクシーな有名人のお姉さんに会えて嬉しいその辺にいる普通の少年でしかなくてかわいい…

サービスしてもらった時の「ぇえええええ!?///エヘエヘ」はもうただのエ●ガキでしかないww目線も上から下までじっくり見てて堪能すなwwww状態

 

清水さんも岩本さんも毎回少しずつセリフの言い回しだったり、間だったりを変えてシーンに変化を持たせていたのが印象的でした。少し言い方のテンションが違うだけで、全然雰囲気が違って見えるから生の醍醐味で楽しい〜!!!を浴びれた場面の1つ。

 

あと、私が観劇したある回で最後シェリルアンちゃんの腰を抱いてはけて行く時に、腰に回した指をピアノ弾くみたいな感じでパラパラ動かしながら白いフワフワのお衣装を触っていて発狂しました。

 

♯FBIの訓練場にある射撃場/バージニア州クワンティコ

 

リヒテンシュタインってどこだよって私もずっと思ってた(調べた)

ダラー役の中谷優心さんがどんどん大胆になっていってFBI組は仲良しこよしでいつも何するんだろうって楽しみでした😎ここのシーンのダラーはいつもサイコミありすぎてヤバかったけど…笑

 

あとシーン名にはなってないですが、FBI側とフランク側がスカイウェイマンの話をする時にミルクをご所望するフランクがかわいいですよねって話🥛少年感もあるしミルクからバターへの先駆けにもなってて洒落てました。

 

♯ラテンクォーター/ニューヨーク市

 

切ないけど大好きなシーン。ここはいつも複雑な心境になりました。

バーテンダーりんたろうさんの細かい表情や演技もよかった。

舞台上も階段も2階もフルに使うこのシーンは演者が立つ場所によって1曲の中でもかなり雰囲気が変わって見えたので楽しかったです。オケが歌ってる2人の真後ろにあるの本当によかった。

 

♯アイドルワイルド空港のモーテル、135室

 

ここのセットがなんか無性に好きだったんですよね〜ハンラティも見つつ小物を観察してました。歌にもあるけど、残されたものにフランクの姿が重なる感じがよかったです。でもなんで片っぽだけの靴だったのかなってずっと考えてます🤔

 

♯ロサンゼルスのモーテル

 

ラムレーズンセニョールの見せ場(笑)

否、インナーウェア姿の岩本さんを観るべく素早く皆様が双眼鏡を覗き込むシーン😏私もその1人👍なかなかね、あのお姿の推しを生で見れる事はありませんから。見れるときに皆見ておかないとね!…ね!ドキドキしながら見てました🤧

パンイチで階段駆け上がってからバリーアレンとしてスーツばっちりで出てくるの、相変わらずキャッチミーはみんな早替えが大変そうだな〜って思っていました。

 

バリーアレンが「俺みたいにハンサムな〜」って言ってる時の岩本さんのお顔が好きでした🥺💛シタリ顔みたいな悪い顔してた🥺ナイキポーズしたりお茶目な日もあった🥺🥺

ハンラティがまさかの暴れまわるのも面白かったです。こちらもお茶目。(騙されてるけど)

 

あと割とゆったりしたシーンなのでじっくり落ち着いて観察できたシーンでもあるんですが、2人ともスタイルがよすぎて改めて驚いてました。脚の長さバグ??

 

♯FBIのビルと公衆電話

 

机と公衆電話という極シンプルなセットだったけど、中と外、見上げるフランクと見下ろすハンラティという対比が分かりやすく表現されており、追われるフランクと追うハンラティの関係的な対比も表しているようでよかったです。対照的な存在のはずの2人だけど、クリスマスに一緒に過ごす家族はいない。そんな一面も垣間見得てよりハンラティがフランクを気に掛ける理由が明確になるシーンだと思います。

 

ポーラとシニアも出てきて、しんしんと雪が降り注ぐクリスマスという楽しい日のはずなのにこのシーンの登場人物はみんな1人でみんな違う方向を向いてるのがなんとも切なかったです。シニアの寒さに震える感じがダメな父親感を倍増させてそれも切なかった…

 

フランクはこのシーン、ハンラティと電話で話ながら足で地面をぐりぐりしていて小さい子がいじけてるようにも見えました。わたしがプレゼントあげるよ…

 

あと、ここのラストで「奴は子どもだ。奴は子どもだ…」とハンラティが言うのですが岩本フランクを観ようと思っていたのに目線位置的に栄作ハンラティとがっつり目が合ってあまりのオーラに目がそらせなかったのも思い出です🤭

 

<ACT2>

♯FBIのビル/ワシントンDC

 

ダラーがどんどんヤバくなって遊びが強くなっていったから、岩本フランクを笑わせようとしているのかなって思いながら見てた😂大千穐楽はまさかの戻すパターンだったから意表を突かれて声出そうになりました。(耐えた)

 

♯リバーベント・アパート+アトランタ総合病院/アトランタ

 

もうここも大好きすぎるシーン😫💛

アパートのシーンはりんたろうさんも仰ってましたが、結構演技をその時の空気で変えている感じだったので毎回楽しみだった👍

最終的になんでそんな穏やかに質問に答えてるの?優しい声色に落ち着いててメロかった🥵

 

ナースさん達にグイグイこられて最初は乗り気じゃなかったのに、一回スイッチ入っちゃうともう雄。完璧に目が獲物を狙うライオンのそれでした…🤦‍♀️

私をチェックしてほしいのよって言われてバッチリチェックしてるDr.コナーズ…🤦‍♀️

毎回メロメロになりながら観てました…🥵💛💛

 

あとここでブレンダと運命の出会い👼ブレンダまさかの男性ナースの肩を踏み台にタラーン✨って登場していて初めて気づいた時吹き出しそうでした…wwwまさかのスタンバイの仕方…笑

 

ブレンダにどうにか振り向いてもらいたいフランクはかわいかったです。でも挨拶を返してもらえるまで何日かかったかカウントしていたのはちょっとキモチワルカッタヨ🙌

でもフランクとブレンダの「ハロー👋」がかわいすぎたのでOK👌

 

血を見てオェ🤢ってなってる所はリアルすぎるし、ミートスライサーのシーン大阪公演ではお前そんな声出せたんか?!!!?ってレベルの「ぃぎゃああああああ!」みたいな叫び声あげてて笑って震えそうだったwwwwいつも元気いっぱいだったね🥺

 

終始フランクとブレンダの体格差に悶えてたんですが、キスしようとして避けれれる時の体格の違いにトキメキがとまらなかったです。よい…

 

そしてここでLive In Living Colorのリプライズが入るんですが、ブレンダと出会って世界が色づいてフランクの人生が変わる瞬間=冒頭のLive In Living Colorの時間軸に繋がる(そこへの物語がはじまる)というのがよく分かって効果的なリプライズだな〜と思いました。あと、だから〜僕は消えよう〜と歌ってフランクがはけるとそのまま場面転換になるのも洒落ててよかった。

 

ポーズガチャがあったシーンでもありますが、いつも色々なポーズを岩本さんにやるよう考えて下さってて感謝でした🙏Snow Man関連のポーズも沢山ありましたね⛄️個人的にオレンジkissの振りが固定で観れたのは嬉しかったです。あとやっぱり花組ポーズがちょっぴり下手くそな岩本照が愛おしかった。おささんに伝授してもらおうね😌

 

♯バーンズ家+バー/ニューロシェル

 

ここはガラッと雰囲気が変わり大人チームのシーン。

他のシーンもそうですが、場面繋ぎの時に演者がナレーター的な進行をした流れのまま物語の一部に戻っていくのも良かったです。ミュージカルではよくある手法ですがこのお陰で説明的ではあるけどミュビギナーでも集中力を切らす事なく頭に内容が入ってきたと思う。

 

春野寿美礼さん演じるポーラは本当に悪い女でしたね。

悪いの定義が難しいですが、彼女もまたフランクと同じ16歳の頃外の世界への憧れのまま狭い世界を飛び出し、そのまま大人になった少女だったんでしょうね。

無自覚の悪というか、だからなに?間違ってる?の開き直り感はある。

お金がなくなったら旦那を切り捨てる狡猾さをポーラには感じていましたが、同じ女として理想とプライドに縋っている男には着いていけないよね〜とも思い複雑な心境でポーラの事はみていました。

私の人生なんだから、私の人生は私が決めて楽しむの。スタンスで(これはいい女だと思う)それを叶えるにはお金が必要だったからお金がなくなったフランクシニアの事はいらなくなったっていうのは正当といえば正当な理由ですもんね〜難しい〜

 

どうでもいいですが個人的に春野さん、岸さん、阿部さんといえばご出演の時期は違えどロミオ&ジュリエットが浮かぶので不思議な気持ちになった…(ロミジュリの春野さんも悪い女でしたね)

 

バーでのシーンは、なんかもうね、男の人はいつまでも子供なのかな…って感じでした…苦しいけど頑張れ男たち…みたいな

バーテンダーやシニア、ハンラティと登場した人物がふとした細かい動きを入れる事で物語に深みが出ていてよかったです。(拳でカウンターを静かに叩くとか、そっと肩に手を添えるとか)

 

♯フランク・ジュニアの寝室

 

尊い多幸感溢れるシーン😭💛真っ白なシーツに包まれた2人は真っ赤な嘘で固められたフランクがブレンダの前では唯一白く無垢なただのフランクになれるのを表現している様で大好きでした。

 

個人的にフランクの「時間は戻らないよ。僕は一生医者でいるつもりはない。」というセリフが胸に刺さって、そうだよな。時間って戻らないのよ、仕事も推しを推す時間も今しかないのよ!!!!!とグサグサ響いてました。

ミュージカルをはじめエンターテイメントはこういった刺激をあたえてくれるので大好きです。人生が豊かになる気がします。

 

1幕は16歳の頃のシーンも多かったから声が高めでしたが、ここのシーンは凄く落ち着いた穏やかな声で喋っていてそこの違いも凄く良かったです。愛する人に対するフランクの温もりを感じました。総じて尊い

 

アトランタ総合病院の廊下

 

ここも演者さんが遊びを効かせる楽しいシーン。

院長先生みたいな人は若い頃はフランクみたいにいい男だったらしい😏

相変わらずここでもダラーはヤバイ。コッドにワンコみたいに呼び戻されてるのはかわいかった🐶

 

♯ストロング家/ニューオリンズ

 

アバグネイル家とは違って家族みんなでテレビを見ながら歌って踊るルーティーンがある、そんなハッピーに溢れてるのがストロング家。そうかと思えば信仰をかなり重要視する一面もあったり、フランクが育ってきた環境とは全然違う世界で知らない世界に触れてフランクがここで骨を埋める覚悟を決めたのが興味深かったです。

お互いに干渉し合いながら生活する誰かと暮らしている感じがよかったのかな〜とも思ってみたり。

 

生田さん演じるブレンダママ(キャロル)にヨシヨシされながら揉みくちゃにされる姿はとってもかわいらしくて、いつもありがとう…ブレンダママ…と心で感謝を念じてました。勢いにおされてちいこき声で「…うん、うん、うん?」「…デイビッツ…」とかボソボソ言ってるのかわいすぎました🥺ママに「この子は顔立ちも良くてセクシーじゃなぁい♡」って言われながら上半身と顎こしょこしょされて「ぁあん」ってなるのも好きすぎました…ここちょっとブレンダがママにヤキモチ妬いてるみたいな感じでフランクがタジタジしてるのもポイントだった…

とにかくブレンダママとちょこちょこアイコンタクトとったりお触りされたりが多くて年上に可愛がられるタイプ…私もヨシヨシしたかったです…

 

大学を聞かれる所も、真実を問われる所もかなり演技のパターンがあった気がします。「真実、、真実、、、真実、、、、」の所が特に神妙な感じで言う時もあれば、いたずらっ子のように言う時もあったりと岩本フランクのそのセリフに対する色んな解釈が観れて楽しかった🙂

 

お祈りのシーンはもう味しめてエセ神父でいってましたねww1回お祈り言い終わった瞬間、自分で「え?」って言ってて苦しかったですwwあなたが言ったのにえ?って言わないでwww

 

ブレンダパパとハグした後も見えない所で納得してない顔しときながら秒で笑顔にしてたりと、ここでもフランクは表情豊かでした。

 

♯バー/ニューロシェル

 

華やかで幸せなシーンから一変して、重く辛くフランクの転機となる重要なシーン。

ストロング家と別れてからバーに行くまでの流れが自然で、でもフランクの心情の変化も分かって苦しかった…ブレンダの頬にあんなに幸せそうにキスしてたのに…

 

両親2人への婚約パーティーの招待状とファーストクラスのチケットをあんなに無邪気に「ほらっ!見てっ!!ここっ!!」「ジャーン✨」と見せたのに、喜んでくれると思った父親の反応は想像と違っていて、信じていたものが崩れていく瞬間ですよね。

「僕の父親だからっ」の言い方も色々パターンがありましたが、個人的には子どもが必死に親にすがりながら涙声でワガママを言うような言い方をしている演技が好きでした。必死にあの幸せだと信じていた頃の家族を取り戻そうとしている感じがした。

 

「諦めたら終わり 泣き言は言わない」とシニアがフランクに一緒に歌うよう問いかける所、フランキーはシニアの事を最初は両手で掴んでいたけど、片手…また片手と顔を歪めながら離していくんですよ。その強く葛藤している様な動きが「諦めたら終わり」に繋がっていた気がします。僕は父さんを信じていたし信じたいけど、嘘をつき通して犯罪を続けろと言う目の前の父さんは信じるべき存在なのか分からない…みたいな。

 

顔をぐちゃぐちゃに歪めて泣きながら去るフランクに、1人残されポツンと佇むフランクシニアは見るのが本当に辛かったです。

 

ここで父親とは決別するのかと思ったけど、結果的にまた父さんと店を開く、父さんに元気になってほしいって思えるフランクは何度信じていたものが崩れたとしても父親の事を信じていたって事なんですよね〜健気で泣けます。

 

♯ブレンダの寝室/ニューオリンズ

 

まず白のジャケットのフランクが素敵でした😌💛

アタッシュケースを持つ手だったり足の動きに岩本イズムが強く出るシーン🤫

 

ブレンダがフランクから真実を打ち明けられて一番に気にするのがルーテル教会の信者ではなかったって事なのが不思議でした。そこなの?みたいな。

 

基本的に私は岩本照の喜怒哀楽でいう哀の演技が特に大好きなので「僕も愛してる」の言い方とか、苦しそうに名残惜しそうにブレンダのおデコにキスする所とか凄くよかったです。

 

因みに、一瞬しか出てこないですがここのブレンダママの黄色いお衣装が可愛くて好き🌼

 

♯マイアミ国際空港

 

プロローグへの時間軸へと戻っていくこの場面。

リフレイン的な演出は映像系の作品のようで面白かったです。

上からフライトボードが降りてくるだけでパッとその場が空港になるのは舞台ならではでワクワクしました。しっかりフライト先に東京があったのもいいですよね。

 

曲もそうですが、歌い終わってからシニアが亡くなった事を聞かされた後の演技が本当に素晴らしかったです。「あんたは嘘を言ってる!」の言い方がその時のフランクとしての気持ちの揺れによって少しずつ違っていてよかった。大阪初日の回の言い回しが、怒りと戸惑いと悲しみが強くこもった言い方で本当に素晴らしくてここのセリフをきっかに周りの方も涙を流していました。わたしも岩本フランクがセリフを言った瞬間涙がブワッて出てきた…本当に苦しかった…

 

バッチがもらえるかを気にしたりするところにも子どもらしさを感じまだ18歳とかなのを痛感してました。言い方も子供っぽくてよかった。

このシーンに限らずですが、誰かの顔している時はふとした瞬間に幼さは出ても基本的に背伸びをしていて、でもハンラティの前では素を出す事が多く喋り方もより幼くなっていた印象です。父親と離れた分そこに温もりを感じていたのかな?

 

ハンラティに手錠をかけられる所で、凄く清々しいような顔をしていたのも印象的でした。あの解釈すきだったな〜

 

<ACT1>

Live In Living Color

 

フランクもノリノリで凄く楽しいナンバー。戯けてる感じもよかった。「あんたもね!」って言う時と言った時の顔がクソガキ感強くて好きでした👍

 

バク転後の「名前には意味なんてない 何を着てるかで決まるのさ」の歌い方がお気に入りだったのと、「Oh〜」っていう所のお顔がとってもキュートでした(ムンクの叫びみたいなお口してた)

「ありえない物語〜」の音の上がり方も「全てを手に入れた まるで夢のディズニーランド」の声の調子と表情もよかった…好きな所いっぱいの曲です🥺

 

大阪公演では最初の「Live In Living Color 鮮やかに生きよう Yes, I Live In Living Color 僕の人生 みせてあげるよ」のファルセットと伸びが本当に綺麗に出ていてめちゃくちゃ鳥肌がたったし感動しました。

 

♩ピンストライプに釘付け

 

岸さんと岩本さんの声の相性が本当に良かったと思います。

「お前なら飛べるさ、誰より高く」って歌詞が凄く印象的でした。

自分の息子の可能性を信じて疑わない父親と、その言葉が正解だと信じて疑わず期待に応えようと真っ直ぐな瞳で上を見つめるフランク…

 

あと大千穐楽の時に「それで世界はお前のもの」って歌いながら岸パパが岩本フランクの頬に手を添えていたのを観てボロボロ泣きました。親子愛…

 

あんなにキュルキュルした瞳で父親を見つめていたのに急にバチバチにキメて踊り始めるからこっちはえらいこっちゃです🥵💦顔つきがパッと男の子から男に変わってました🥵こういう演技と緩急がある魅せ方が出来るのも岩本さんの強みだと思います。

 

♩誰かの顔して

 

「誰かの顔して」の歌詞と共に表情が本当にガラッと別人の様に変わるんです。まさにフランクから別の誰かの顔になっている

 

今日まで当たり前だと信じていた家をまだたった16歳の少年が「壊れた家族にサヨナラ」「嘘にまみれたあの見せかけの家」って言うのも辛いものがありますよね。

 

1曲の中で悲しさや前進する決意などの心情がしっかり伝わるのもよかった。表情で魅せるのが岩本さんは上手いのでそういった所も私がミュージカルに挑戦してもらいたい理由の1つでした。

 

♩スポンサーからのお知らせ

 

誰からの顔してから一転、客席に歌いかけるコミカルな一曲。指を鳴らしながらアンサブルの人たちがフランクと一緒に舞台後ろに下がっていく所が好きでした。

 

かわいいナイフ・インク・水のり3姉妹さん達と共に始まる通販番組(笑)ここのフランクはとても表情豊かでコロコロと変わる表情は観ていて楽しかったです。3姉妹さんもちょっとずつ歌い方などを変えてきていておもしろかった。

 

パチパチと3姉妹にむかって拍手する姿はひーちゃん(定期)

 

あと私が観た中で1回だけ前髪が出てる回があってとってもキュートでした😌💛

 

♩ジェット・セット

 

もう大好きな曲!BW版も大好きで絶対に聴きたくて楽しみにしてた。

華やかで楽しくて観ていて飽きなかったし、綺麗なCAさん達が岩本フランクをヨシヨシするのも見所の1つで眼福だった…

 

わたしの推しのシンディさんのスカートを覗き込むフランクが羨ましくて変わってほしかったです🤫でもCAさんになってフランクをヨシヨシもしたかった🤫

 

好きすぎて日本語版の歌詞で歌えるレベルです…♡

 

1曲の中に場面転換が3回もある所も見どころの1つ。ホテル前での運命の出会い→学生としてパイロットと接触パイロットの制服GET☆→立派なパンナムパイロットの出来上がり!までのストーリーが曲中で進んでいくのはミュージカルならではだなと体感できる曲でした。

 

なんて言うのが正解か分からないんですが、バレエのブリゼじゃないけどフットクラップ(ヒールクリック?)的な動きをCAさんと手を繋ぎながらしている時のお顔がなんとも言えない表情ですごくお気に入りでした◎動きも相まってとてもかわいかった…

 

「優しい男に抱かれ」のあとCAさんが「はぁん♡」ってフランクに向く時のお顔もめちゃくちゃにキュートだったな🥺

 

キラキラジャニーズ感あるジャケットにお着替えして出てくる所も大好きです。ここからの音程が岩本さん歌いやすようで聴いていてとても気持ちよかった◎

そしてなんと言っても、この作品の見どころの1つであるラインダンス。凄く綺麗でした。岩本さんのスタイルと安定の足上げは他の方に引けを取ることなく、相乗効果となりとても華やかな見ごたえ抜群のラインダンスでした。

 

最後階段の上で歌うのもよかったですね。暗転した後、着ていたキラキラジャケットをペアのCAさんの肩にかけているのも好きがすぎました…さりげないジェントル…

 

Don't Break The Rules

 

激渋のハンラティもダンサーさんも皆かっこいいダンスナンバー。

ここのシーンは群舞で舞台上の下手〜センター〜上手と全ての位置で踊る時間がありとてもよかったです。どの席からでもどの階からでも見ごたえのあるナンバーだったと思います。

 

ここの高山さんの反りが凄く綺麗で目を引きました。身長も大きくがっちり目の体格ですが、動きがとてもしなやかでよかったです。

 

私は今回初めて吉田栄作さんを拝見したのですが、イケオジすぎて苦しかったです。

とにかく客席に視線を沢山落とされている印象で目があった瞬間大人の色気にやられました…笑

 

♩ラテンクォーター・ピンストライプ(ショーガール)

 

短いナンバーだけど、印象的なお衣装と場面がショーステージに切り替わるのがお洒落に表現されていて面白かった。そして女性陣は本当に早替えが大変な作品🤧

曲名にピンストライプが入ってるのも歌詞が「見てよ このユニフォーム」なのも洒落が効いていていいですよね。フランクとシニアのシーンへの導入にぴったり。

 

♩ミルクからバター

 

表情がコロコロ変わって観ていて凄く楽しいナンバー。ピアノの軽やかな音もかわいくて好き。ネズミが僕っ♪の時に自分の顔を指でプニッと指すのがかわいかったです。

バターの神様は今まであまり聞いた事ないタイプの声で毎回すごく楽しみにしてたw顔も凄かったけどww

 

ネズミちゃんたちとのコミカルなダンスも見どころでした。フランクが階段に立ってネズミちゃんと同じ手の動きをする時に、毎回違う表情をネズミちゃんに向けていたのもよかったです🐭ウインクとか舌ぺろとか色々してた😉(ネズミちゃんがやってた表情真似してたのかな?)

 

ラストの箇所はどんどんアドリブが増えてきていて、フランクもシニアも楽しんでるのが伝わってきて好きだった〜2人とも笑ってる時もあって楽しみながら演じてるんだなって微笑ましかった…

 

カップでミルクを飲んで後ろに投げるモーションを前に岸パパがしてた回があったんですが、大千穐楽の時その動きを岩本フランクと岸パパが全く同時にしていて本当の親子みたいでボロボロ泣けました。どんどん親子になっていったのを東京〜大阪で感じられ素晴らしかったです。

 

♩あの男の手がかり

 

「自分の傷見ないフリして 愛を捨て 家を売り 1人で眠る 孤独に押しつぶされながら」って歌詞があって、ここが境遇は違えど家族と離れ一人ぼっちになってしまったフランクと重なる所があり切なくなった…似てる所があったからこそハンラティはフランクの事が気になって見捨てられなかったのかな?みたいな。

短めの曲ですが、ハンラティがフランクに急接近したと感じるターニングポイント的な曲。

 

♩夢のクリスマス・イブ(スチュワーデス)

 

こちらも転換に伴う凄く短い曲ですが、このクリスマスソングを歌うCAさんたちがキュートで好きだった(推しのシンディさんがいました)

 

♩一番好きな日

 

この曲もBW版で好きで岩本さんの声に合いそうだと思っていたので楽しみにしていた曲です。やっぱりこの優しいテンポの優しい曲調は岩本さんに似合ってました。

カルテットで4人の声が合わさるのも凄く綺麗だったんですよね…じわ〜っと溶け出す感じ。

 

「じゃあどうして?」や「まだいるよ」のフランクが本当に幼く、クリスマスに1人でいることに耐えられなかったのが伝わってきて大好きでした。最後の「イエス クリスマスが一番好きな日」の歌い方も透き通るような声で大好きだった…

 

<ACT2>

 

♩ドクターの言いなり

 

言わずと知れた最高ナンバー👍もう岩本さんの雄みが凄すぎて倒れそうです。

めーーーーーーーーちゃくちゃえっちなお顔してました😩🥵1幕あんな幼い16歳だったのに何があったの?ドキドキしちゃうから🥵アセアセ

「私をチェックしてほしい」「あなたの注射で私を満たして」「あなたの為になら全て捧げられる」ってフランク罪な男すぎますよね。

 

あと、このシーンで忘れちゃいけないのが階段を動かしたりしている男性ナースお2人🤭もうこの2人がDr.コナーズを誘惑する誘惑するwwwwある時は色っぽい目線と手の動きでアピール、ある時はウインク、またある時はすれ違いざまにコナーズに聴診器を当てたり…とあの手この手で女性陣に負けず劣らずグイグイいっておられましたwwww

毎回本当に見るのが楽しかったし、岩本さんも満更でもない感じでやり返してたのがおもしろかったですwww下手に移動しながら毎回優心さん演じる下手ナースの事ガン見しすぎててww絶対ウインクとかしてたはずww

 

でも1回あえて何もしてない回があって、押してダメなら引いてみる作戦だったのかまんまとフランクはえ?なんもなし?みたいに気になってた模様です🤭💛手のひらでコロコロされてる🤭そのあとはしっっかりボディタッチされてましたけどね!!!!

 

ドクターの言いなりの最後の方にストレッチャーに乗ってステージ手前に移動していくシーンがあるんですが、そこのストレッチャーに乗る時の白衣さばきと下手男性ナースに向ける獲物を狩るライオンのような鋭い目線がたまりませんでした…

あと膝枕ナースちゃんにばちこんウインクきめるお顔…わたしにされてる訳じゃないのに流れ弾で毎回気絶しそうでした…

曲終わりにお姉様ナースに膝枕されてるのが堪らなかったです🥵実年齢上のもお姉様に岩本照が膝枕されているという事実…いい…まあ膝枕されながら下手男性ナースにされるがままイジイジされてるんですけどね!乳首当てゲームしてるの何回か目撃しました🤫岩本さんの口元もニヤってしてて楽しそうでしたww去り際も膝枕ナースちゃんの腕に指をツゥっと沿わせたり指を絡めたりイチャイチャしていて悶えてました…目が足りない…

 

♩忘れないで この愛を

 

情熱的な赤いお衣装に身を包んだ春野ポーラが階段の上から客席を見つめる目はとてもセクシーで、悪いお顔をしてました。素敵。

 

それぞれの理想が違えて離れてしまった夫婦、しかも息子を探してんのか探してないのか分からない2人ですが「2人の愛 忘れないで」と歌っていて、フランキーの事はちゃんと愛していたんだよな〜と謎に安心してました。でも「愛していたのよ彼を」とも歌ってるからなんだかんだいいつつフランクシニアの事も愛してたんですよね。

「取り戻したかったの私の人生 許されない恋選んだの」が答えなんですけど。人生を取り戻したいけどそれにはお金が必要で、だからお金がないシニアをポーラは捨てたと…切ないです…

 

でも「さよならしたのよ涙と共に」ってワードが好きだったけどちょっと引っかかってました。一応泣いたんだ?という意味で。

 

♩男になれ

 

ダメで、理想家、でも優しい男の歌(わたしの感想です)

かたや離婚して家族がいない男と、理想とプライドをかけて妻に捨てられ家族をなくした男が「ヒーローになれ」「男になれ」って切なすぎません??

それでいてこういう父親がいると分かったハンラティは更にフランキーに親近感に近い捜査対象以上の感情を抱いたんだろうな。

 

シニアの「ピーターパンはもう終わりだ」って歌詞が好きでした。ピーターパン症候群の事を指しているんでしょうが、岩本さんが今作と同じフォーラムのホールCで過去に舞台に立った作品がピーターパンだったので勝手に縁を感じてた。

ピーターパンの他にもフランクシナトラなど反応するワードが多い曲でした。

 

フランクもフランクシニアもそれぞれ過去を断ち切れって言ってるのもなんか皮肉ですよね。

 

世界の七不思議

 

この曲は本当に日本版の音源が欲しい。ミュージカル主演が発表されてから岩本さんの声でこの曲が聴けるのを本当に楽しみにしていました。

 

お互いに愛おしいものを見る優しい目で見つめあっていて本当に幸せな空間だったな…

 

「旅はもう終わりだ 君さえいれば」で少し転調っぽくなるのもすきだし、岩本フランクは「世界中旅して君を見つけた 満たされる 君がいれば」の満たされるのミタのまえに小さく「ん」の音が入るんですよね。「ん満たされる〜」的な。それが凄く好きでした。「君を見つけた〜」の高音も大好き。結局この曲は全部好き…

とにかく多幸感。この一言につきます。

 

大阪公演ではほぼしてなかったんだと思うのですが、ラッシュモア山の時にフランクがブレンダのほっぺを使ってデカい顔〜ってやってたのが本当に大好きでした。

 

あとフランクは足の指でリズムとったりしてるのがとっても可愛らしかったです🤫💛高音になると足の指がグーって丸まったりしてて可愛かった🤫

 

そしてキスシーン。本当によかった。公演を重ねるごとに自然に岩本さんと横山さんがフランクとブレンダとして生きているのが強く伝わるシーンでした。

もうイチャイチャしてて眼福だったの…頭ぽんぽんしたり、髪撫でたり、肩に口近づけたり、指絡めたり…とにかく沢山恋人との幸せな空間が広がっていて毎回楽しみすぎた…

 

1回キスしてからキスしなおすのも好きだったし、したまま体制変えるのも大好きだった…リップ音も聞こえた時が何回かあって死ぬほど興奮しました…心の中でジタバタしてた🥵💛

 

千穐楽は本当に気持ちがこもっていて、そのままなだれ込むのかなレベルで最後フランクがブレンダに体重をかけていてたまらなかったです…ありがとう…

 

(一定の方は苦しくなるシーンだったかもしれませんが、ミュージカルにキスシーンって正直絶対入っているレベルで自然にあるシーンなのでそこの演技がどこまで自然に、そして情熱的にもっていけるかも作品としての温度感や演技力が問われる部分だと私は思います。)

 

全公演分の音源と映像が切実に欲しいです!!!!!!!!(圧)

 

ファミリー・ツリー

 

この曲もスペシャルハッピーソングで超多幸感。

ブレンダのパパとママが楽しく歌って踊っている側で、フランクとブレンダも楽しそうに手をとりながら踊っているなんて幸せな空間。

 

ブレンダママとフランクが2人で踊る所も好きだった〜凄くスムーズにエスコートしながらダンスしててメロすぎました…

ニコニコしながらフランクにママが頭突きしたりもして、おデコいて〜ってフランクが自分のおデコさすさすしてたらブレンダも覗き込みながらフランクのおデコさすさすしてて何この幸せの縮図、ってなった。尊い。勢いよすぎて顔がぶつかりそうになってママもフランクもびっくりしてたのも可愛かったwwブレンダとこそこそお話してまた悶えるという幸せのループ🥵💛

 

あとフランクがブレンダにプロポーズしてOKした後のキスがどんどん長くなっていってそれも見ていて幸せでした😌💛2人の役としての関係性が深まってる証拠だし、チューーーーーってブレンダ抱えながらキスするフランクは幸せそのもので非常に可愛らしかったです。チューしながらゆらゆら揺れて自分の方に引き寄せながら歩くんですよ?そんなの好きじゃん!!!

あとシンプルに推しが跪いてプロポーズしてる姿みれるの幸。岩本照ボイスで「僕と結婚してくれますか?」脳内に刻みつけました。

 

でも「ついに見つけた本当の家族」ってワードは切ないな〜ってなりますよね。ニューロシェルのあのアパートでママとパパが踊るのを見ている和やかな時間こそが幸せ。そう信じでいたのにそれは本当の家族ではなくなってしまったっていうのがもう…

「嘘をつき続けよう」っていう1フレーズも切ないです。幸せを手に入れるためには自分にも最愛の人にも嘘をつき続ける必要があるなんて辛いですよね。

 

「さあ君をむかえよう」の頭に手を当ててテヘヘってしてるお顔もかわいすぎました。

 

男性陣と女性陣に分かれてダンスをする所、センターでフランクとブレンダが向かい合う立ち位置だったんですが、歌って踊りながらお互いに微笑みあったりアイコンタクトしたりしていて本当にかわいかった…花束持ってるしもうハピネスの具現化…

ブレンダと手を繋いでる時、移動の都合で立ち位置が入れ替わるタイミングで凄くスマートにノールックで手を繋ぎかえてるのもポイントだった…

 

あと忘れちゃいけない、とってもキュートなミッチ・ミラー🧔推しが主演やりますとなり、指揮は上垣さんと知った時は本当に叫びました(笑)沢山の作品で拝見しているマエストロがまさか推しの主演ミュージカルの指揮をするなんて…人生なにがあるか分かりませんね。上垣さんはとても楽しそうに指揮される印象があったのでそれだけでも楽しみだったのに、まさかの登場人物にもなるなんて🙄おヒゲがとってもキュートなマエストロでしたね♡

 

ファミリー・ツリーでのフランクのソロも岩本さんの声質にあっていて耳馴染みもよかったし、なにより歌声が好きすぎてずっと聴いていたかったです。

 

Fly, Fly Away

 

横山さんの歌声をしっかり聴くのはこれが初めてでしたが、とても透明感のある歌声でした。スーッと耳に入ってくる歌声と水面のように客席を照らすライティングがマッチしてとても素敵なシーン。水色のライティングの中で横山ブレンダの白い肌と白いウエディングドレスがとても映えていて綺麗でした。

あと歌いながらフランクが脱ぎ捨てていったジャケットをギュッと抱きしめるのも印象的でした。

 

Goodbye

 

フランクの代名詞であるこの曲。この曲を岩本さんが0番で歌い上げているのが感慨深かったです。

 

冗談抜きで大千穐楽のGoodbyeが一番良かったんじゃないかな。

「今ハッピーエンディング これでお別れだよ 幕を下ろそう 消してよ僕のスポットライト」と歌う彼をみて、あぁ本当にこれで終わってしまうんだなと実感して既に泣いていたのに更にボロボロ泣いてました。

 

プロローグではスポットライト!とライトを灯していたのに、フィナーレでは消してよ僕のスポットライトになるのも起承転結が分かりやすく伏線も回収していて良かったです。

 

あと大千穐楽の時、フランクは脱いだ帽子、コート、カバンをベンチに置く時にそっと手を添え、指を滑らせていたんです。「本当に最後、これでGoodbye。」そういう想いがこの公演期間中フランクとして生きてきた岩本照から自然に出た動きなんだろうなと思い、ここでも涙が止まりませんでした。作品の一部として生きながら一緒に走ってきた相棒達にありがとうを伝える姿が目に焼き付いています。

 

曲中もですが、ラストの表情が泣き顔で終わる時と、泣きながらも笑顔の時があったのも興味深かったです。どっちの解釈もいいですよね。

 

♩いつまでも二人で(嘘みたいな話)

 

岩本さんは本当に踊りが大好きなんだろうなと思えた曲。

彼は本当に水を得た魚のように舞い踊るんですよ。

 

鼻水ふくな〜のフランクはやっぱりクソガキでかわいかったです。表情も子どもらしくて大好き🥺「信じてたぁ〜」のフランクの歌い方かわいすぎ。吉田ハンラティと岩本フランクコンビも大好きだったな🥺

 

Oh〜Yeah🙌でカンパニーの皆の事みながらみんなで盛り上がってるの本当によかった。みんないい顔してるんだよ〜〜。キラキラしててキャッチミーカンパニー全員かっこよかったです!

 

最後ハンラティとフランクがミルクからバターする時に、シニアも同じ動きしてるのどデカ感情すぎました。親子愛。そこからのイエーーーイ!のハッピー大団円で物語が終わるというね。まさにハッピーエンディングです。最高…

 

《 カーテンコール 》

わたしミュージカルのカテコが大好きなのでとても楽しかった!

 

キャストが揃ってLive In Living Colorのメロディーと共に岩本フランクを迎え入れるあの光景を一生忘れる事はないと思います。

キャストに囲まれ、0番に立つ岩本さんは誰よりも輝いていたしかっこよかった😌

ダブルカテコでのニコニコひーちゃんも、一貫して皆の人生がより鮮やかになる事を願ってくれるひかるくんも全部大好きでした!

 

千穐楽の時、客席総スタンディングオベーションでカンパニーに拍手をおくっているのを、キャストの方たちが本当に嬉しそうに誇らしそうに見つめていらして涙がとまりませんでした。ここ数年で当たり前が当たり前ではなくなってしまったエンタメ業界。わたしも何公演もチケットが紙切れになってきました。それを思うと、全公演完走できて、こうやって直接カンパニーに拍手を贈れている事実が本当に嬉しかったです。

 

キョロキョロと会場を見渡す岩本さんも、本当に優しいお顔で会場を見渡されていた大人キャストの皆さん、どちらも印象的でした。客席も笑顔だったり感動の涙だったりハッピーなパワーで満ち溢れる中、観客と演者それぞれがパワーを送りあっている空気を感じて幸せだな〜としみじみ思ったのが思い出深いです。

 

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以上が本編での感想となります。ここからは全体の感想とあとがきです。

 

公演を終えて作品を自分なりに考察していく中で、FBIトリオでの楽曲が一曲あってもよかったかな〜とか、BWみたいにファミリー・ツリーでブレンダのパートもあったらどんな感じだったかな〜?など考る事はありますが、今回の演出構成としてフランクの「大人になりきれていない危うげな幼さをもつ少年が歴史に名を刻む大犯罪を犯していく」という原作の最大ともいえるポイントを女性とフランクのシーンを多くピックアップする事でより強く印象付けたのではないかと勝手に思っています。

 

また岩本さんについてフラットな立場として考えた際、正直ミュージカルを長年やってきていらっしゃる方々に比べれば、別の畑の人間ですので歌も演技も成長途中だとは思います。しかし、今までの喉があまり強くなかったり声を枯らしたりしていた彼が自分のキーとは違う所を踊りながら歌っている。その姿に並並ならぬ努力のあとを感じました。

その努力は実際に結果に繋がっていて、指揮者の上垣さんのブログによると普段バリトンの岩本さんが「当初と今を比べると五音くらい高いところまで出るようになった」と教えてくださっています。

 

こうした努力の中、個人として、またカンパニーとして出せる100%の状態で初日を迎えたキャッチミー。

プレスコールや初日に比べると、東京公演中はどんどん余裕が出て歌い方や演技などを常に挑戦し続けているのが伝わってきました。そして東京公演を経ての大阪公演。本当に信じられない程歌が良くなっていたんです。連日公演だったのか数日、喉が休まって調子が戻ったっていうのもあると思いますが、少し出しづらさや不安定さを感じていた高音などがブレる事なく突き抜ける様に出ていた姿を見た瞬間、ただのオタクにすぎませんがこれだけのポテンシャルがあるなら彼は大丈夫だなと更に確信しました。

勿論これらの感想は好きの贔屓目ではありますが、彼の華は本物です。舞台が、スポットライトが似合う男なのです。

 

公演期間中、ハンラティ役の吉田栄作さんがラジオにて「照っていう名前の文字通り、スポットライトが似合う男」「センスの塊」「今後スキルアップすれば日本のミュージカルの将来を牽引していく存在に」「彼の存在感は生まれ持ったもの」などと岩本さんについて仰ってくださいました。

 

共演した方にこうして言っていただける事、本当に嬉しいし誇らしいです。

 

栄作さんだけでなく、「毎日少しずつ課題的に目標を作っている」と仰っていた上垣さんをはじめ、名だたる諸先輩方や実力派のアンサンブルの方々、カンパニーを支えてくださったスタッフの皆様、こうした恵まれた環境の中、たくさんの刺激を受けながら知識を吸収していったお稽古〜公演期間だったのではないかと思います。

 

初ミュージカルで…生オケで…など体験する事で今後のプラスになった事が沢山あったと思いますが、アドバイスをして下さるだけでなく、大きく温かな愛で包んでくださるカンパニーの皆様が彼の側にいて下さった事がなにより財産になったのではないでしょうか。

今回珍しくメインキャストの中では一番年下だった岩本さん。色んな方から「ひかる」と呼び捨てで呼んで頂いているのを見るのも微笑ましくて大好きでした🥰

色んな作品で拝見してきた方たちが推しと共演し、下の名前で呼んでるのは不思議な気持ちだし非常に感慨深かったです。

 

 

版権が厳しいミュージカルの世界。音源化も円盤化もないのには慣れていますが、やはり推しの作品は残ってほしいのが本音😩

まだ終わって1ヶ月も経っていませんが再演してほしい気持ちでいっぱい…岩本フランクにもキャッチミーカンパニーにも会いたい…

 

でも、Snow Man 岩本照としてこれから自分が挑戦していきたいことに「ミュージカル」と彼が答えた事が本当に嬉しくて泣いてしまいました。

 

やってほしい役柄たくさんあるんです🥺これも誰かとお話したい…!(役柄で言ったらロミジュリのティボルトとか1789のロナンとかサイゴンのクリスとかフランケンのアンリとかとかとか)

 

この夏は主演映画に主演ミュージカル、本当に色々あった夏だったけれど岩本照にとっても岩本担にとっても、いい夏だったなと笑顔で言えるんではないでしょうか。本当に楽しかった!

 

ひかるも岩本担も私もお疲れ様!

 

改めてSnow Manの岩本照さんが大好きだと実感できました。

彼の歌声もダンスも本当に大好きです。

また、ミュージカルで板の上に立つ彼が見れますように。

 

そんな事を夢見てこちらのブログは終わろうと思います。

取り留めがない拙い文章ではありましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

おわりっ!